もう一人の自分(潜在意識)と出会う
どうも、ひだまりです。
今回はメンタル、潜在意識のお話。
目 次
自分の中にはもう一人の自分がいます
自分の中にはもう一人の自分がいるんですよ。本当に。嘘みたいだけど。マジでいるんす。
それは潜在意識とかインナーチャイルドとか少しだけ胡散臭いイメージを持たれる名称で呼ばれてたりします。
おや?きな臭くなってきましたか?
まぁそうでしょうね。
私も前まではそういう話を一切信じない人でした。
でも実際に自分の中にいる事を体感してしまった今では信じているし、そういう話をする人に対する見方が変わりました。
潜在意識(インナーチャイルド)の存在を信じたキッカケは数年前。
仕事関係でまた鬱が再燃しそうになった時の事です。
薬は鬱病の身体的症状を抑える事まではできたけど、心の問題はどうしようもなかったんで薬じゃなくてカウンセラーが必要だと思いカウンセリングを受けていた事がありました。
心の相談所 陽だまりとの出会い
そのカウンセラーさんは…
私が仕事でロゴデザインを担当した
心の相談所 陽だまりのカウンセラー
コーハン(粉川公一さん)とハルちゃん(大野花瑠美さん)
このお二人です。
私のペンネームはここから来ています。
この二人なんというか流れてる空気が穏やかで一緒にいるだけで不思議と元気が貰えるんです。
安定感がハンパない。
二人も過去に色々と苦しい体験をしてきていらっしゃいます。
私はこの二人から受けたセラピーでもう一人の自分の存在を知りました。
もう一人の自分(潜在意識)との関係
私は自分の本音にずっと蓋をしたまま我慢に我慢を重ねて生きてきた方の人間です。
鬱病になる前は、自分の本心も分からなくなるくらい本当に自分で自分を責める…苛めてました。
無意識に自分苛めをしちゃってるタイプの人間です。
自分で自分を殺したいくらい嫌いでした。
もう一人の自分(潜在意識)との関係が人生に影響してくるとの事で、コーハンとハルちゃんはもう一人の自分「潜在意識」の存在から教えてくれました。
でもこういう話って、ただ言葉で説明されてもあんまり実感が湧かないですよね?
そんな私に二人はゲシュタルト療法というものをやってくれたんですが、これが見事に私の価値観を変えました。
ゲシュタルト療法とは?
どんな療法なのかというと…
ぬいぐるみをもう一人の自分だと思って
ぬいぐるみを抱きしめて、ぬいぐるみの目を見ながら
自分で自分(ぬいぐるみ)に話しかけるんです。
わぁ…怪しい。
今そう思いましたね?
用意されたのはペンギンのぬいぐるみ。
私「………………………」
ちょっとハードルが高すぎやしませんかね?
ぬいぐるみに話しかけるとか怪しぎる。
「心の中でもいいから『こんにちは!元気?』って軽く話しかけてみて」
笑顔で促してくるハルちゃん。
マジですか。
この時、もう一人一緒にこの療法を受けた人がいたんですが、その人は話しかけた後
「なんだか凄く悲しい気持ちになる」
と言って今にも泣きそうな感じになってました。
「ふーん…そんな感じになるのか…」と
思いつつ私も恥ずかしながらも心の中で話しかけましたよ。
「こんにちは、私。元気?」って。
そしたら…
涙がボロボロボロボロ!!!
突然の涙。わけが分からない。
なんで自分が泣いてるのか?なにこれ?状態。
でもなんか凄い込み上げてくる。止められない。
「なんだか凄く悲しい気持ちになる」以上の反応だよ!何これ?!
涙ドバドバ…うぇっ…うぇっ…。
ぴえんじゃないですよ。
ぬいぐるみを抱きしめて泣く独女38歳(当時)
なんでぬいぐるみ抱きしめたまんま私は泣いてんのか。
でもなんか悲しい。涙は止まらない。
この時の感情?
ずっと抑えつけられてた子が解放されたようなそういう感覚です。
「ぬいぐるみを抱きしめて、よしよしヾ(・ω・`)してあげて」
ハルちゃんにそう言われ…
とりあえず、よしよしヾ(・ω・`)
そしたらまた更に涙がダァアアアアア!!!
うえぇええん。
暫く涙を止める事ができず泣いておりました。
この時ハルちゃんは「素直だね」みたいな事を言ってた気がします。
この療法は初回からもう一人の自分が素直に顔を出す人もいれば数回やっても中々出てこない人もいるそうで。
泣く人もいれば怒る人もいて、喜んだり、大事な事に気付いたりする人と反応は人それぞれ。
(それぞれが内に抱えてるものが、ぬいぐるみを通して出てくる感じです)
カウンセリングが終わった後ハルちゃんから
「また辛くなったりしたら家にあるぬいぐるみに話しかけてみて」
「涙が出てきたら我慢しないで思い切り泣いて」
そう言われました。
私はさっそく家に帰って動物の置物(ぬいぐるみがなかったので)に話しかけてみました。
そしたらまた涙が出るわ出るわ。
ぉお…マジか。
あの時は正直カウンセリングを受けた所に何か仕掛けられてたのではっ…?!(んなアホな) という思いも全くないわけではなかったので。
(スミマセンスミマセン!こういう体験初めてだったんでスミマセン!)
だが…自宅でこの状態。
もうトリックもなにもないね。本当だこれは。
いるわ確かに。
とまぁそういう事があってから私は私の中にもう一人の自分がいる事を信じています。
うん、信じる派になった。
それとこれは後になって知ったのですが、友人の一人がこの療法を誰から教えられたわけでもなく無意識のうちにやっていました。
元気がない時、辛い時にやってるそうで「癒される」と言ってました。
友人も無意識のうちにぬいぐるみを通して自分の潜在意識と対話していたようですね。
自分を他人と同じように愛する・大事にする
今回のセラピーで顔を出してくれたもう一人の私。
潜在意識(インナーチャイルド)
このもう一人の自分を大事にしてあげないと
(関係がうまく行っていないと)
中々人生が好転してきません。
自分自身をないがしろにしたまま幸せにはなれないです。
傷ついている潜在意識は時間をかけて癒していく事が大切です。
それが自分と向き合う事でもあります。
時間はかかります。(個人差がありますが)
1日で癒されたらこの世はこんなに悩んでる人は沢山いないです。
もう一人の自分(潜在意識)が傷ついている理由
今まで生きてきた中で心に負った傷、習慣、思考の癖。
我慢して来た事、親子関係、親からの躾、人から言われた一言、学校での在り方、友人関係、苛め、その他諸々。
遡っていけば先祖代々…自分が誕生するまでの記憶。
癒されないまま、解決されないまま残ってしまった心のシコリとでもいうのか。
(思考の癖ともいうんだろうな)
そういったものが原因です。深いです。
潜在意識の存在を知った後の心境の変化
私はこの体験後、昔に比べると自分を苛めるという事がグッと減りました。
完全になくなったわけではないです。
今も思わず感情が反応して自虐する事はあります。
小さな頃から染み付いてきた思考の癖(自虐)はすぐ取れるものではないです。
だけどもう一人の自分がいると知ったら
もう、その子を苛めたくはないという気持ちが芽生えました。
自分自身を少し離れた距離でもう一人の他人として見る事ができるようになったと言うのか?
「自分だからいいや」って感覚が薄れました。
自分自身を大切な人と同じように大事にしようと思えるようになります。
というわけで家にぬいぐるみがある、そこの悩んでいるあなた。
ちょっとだけ試しにやってみませんか?
目がついているぬいぐるみならば何でもイイですよ?
(お気に入りのぬいぐるみならもっとOK)
恥ずかしいかもしれないけど、そのちょっとだけお試しの一回でもう一人の自分に出会えたら人生がガラッと変わるキッカケになる事は間違いないです。
もう一人の自分を知る前と知った後では
私は人生に対する考え方・価値観が180度変わりましたし。
昔はこういう話をすると凄く嫌がられたり怪しまれたりしました。
世間的にこういう話を避けていた風潮もあると思うのですが、最近はなんだか違う気がします。
こういう話をオープンにできる時代に入って来ているような気します。
実際そういう話をしている本や動画が増えてきましたし。
こういう事に関心を持つ人が増えてきたような…。(私もそのうちの一人ですが)
今回のお話に少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
↓こちらの陽だまり公式サイトを覗いてみてください。
公式サイト:メンタルクリーニング陽だまり
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。